薬を飲ませる前の心構え
『子供に薬を飲ませる=親が治療する』ということです。
薬を飲むことは、多くの子供にとっては注射や点滴と同じくらい嫌な
ことかもしれませんが、病気と戦うためには必要なことです。
薬を飲ませるということは、注射をするのと同じくらい重要な医療行為
ですから、親もそれを自覚して真剣に取り組みましょう。
辛いことを乗り越えると良いことが待っているという経験は大きな自信
になります。
子供を騙そうとせず、理解できる年齢であれば、しっかり説明しお互い
にわかった上で薬を飲ませましょう。
親も飲ませるのは大変なことですが、薬の効用や使い方を理解し、工夫
して飲ませ子供と一緒に乗り越えていきましょう。
《飲ませ方の基本》
・空腹時に与えましょう。
・いろいろな方法を試してみましょう。(諦めないこと。)
・ 絶対に飲まない子には、絶対に飲ませるんだという
強い意志を示しましょう。(根気よく)
少しでも薬を飲むことができたら
大げさに誉めてあげましょう!!